4ドアのコンバーチブルは一般的にはフェートンと呼ばれる(近年のフォルクスワーゲンのそれはまた別として)が、フォードがフェートンの名を使うようになったのはA型からで、T型の時点では同種のボディーをツーリングと称していた。ちなみに、2ドア・セダンをチューダーと呼ぶのは、4ドア・セダンをフォードと掛けてフォーダー・セダンと名付けたのに対応させただけで、チューダーという語自体には何の意味も込められていないという。 撮影:羽田 洋、秦 正史(ご提供いただいた画像は除く) 記事にもどる