モノグラムは1/24スケールという孤立主義の道をすすんだが、レベルはあくまで1/25スケールにこだわった。連載では取り上げなかったが、1960年代初頭に爆発的人気を博したパーツパックには、ガンプラやエアモデルにおける武器セット以上の意義があった。パーツを置き換えることによって作品に差異と意味を与える。これには統一スケールが不可欠だったのだ。画像は同じ写真を上半分に寄って見たところだが、シリンダーヘッドはアウトローと同じパーツなのが分かる。 撮影:羽田 洋、秦 正史(ご提供いただいた画像は除く) 記事にもどる