赤味の強いゴールドは実車のゴールド・ダスト(#3714)を再現したものだが、Mr.カラーC9ゴールドそのままでぴったりとのこと。作例のように美しく仕上げるのもなかなか難しいメタリックカラーだが、作者のダッズ氏は、まず丁寧に下地を整えること、塗料の攪拌を充分に行うこと、エア圧を落としノズルを開放気味にして吹くこと、クリアーコートへの移行前にボディカラー(ここではゴールド)とクリアーを混ぜたものを吹くこと、などをその要諦として挙げている。 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史 記事にもどる