モノグラムのこの参戦を支えたのはNASCARのエンターテインメントとしての本格化、安定したテレビ放送枠の獲得である。古い言い方をすれば、これはモノグラムの「マスコミ・キット」なのだ。ビル・エリオットをスターにしたのはメリング、メリングの名を上げたのはビル・エリオット、これに似た関係がモノグラム(模型)とNASCAR(放送)にはある。箱の側面では、こうしてキットの本格的な内容がアピールされている。 写真:秦 正史(ご提供いただいた画像を除く) 記事にもどる