グランドフィナーレは、コーラルゲーブルズ「ビルトモア・ホテル」で開催されたエレガントな授賞式。華々しく幕を閉じた
第1回「ミッレミリア・エクスペリエンス・USA」フロリダ大会が正式にゴールラインを通過し、フロリダ州を巡る1,000マイルの旅が盛大に幕を閉じた。マイアミからネープルズ、ベニス、タンパ、ケープカナベラル、ウェストパームビーチを経て、マイアミビーチのオーシャンドライブ沿いでクライマックスを迎えたこの3日間、70台のクラシックカーとモダンカーが競い合った。
ブルース&ローガン・ロッホ組が「ミッレミリア・オリジナル・クラス」において1953年「ジャガーXK 120 OTS」で、ガブリエル&ガブリエル・ヒリブ・ジュニア組が「クラシック・アイコン部門」において1959年「ジャガーXK150 S」で、ファブリツィオ・マカリオ&ジョヴァンナ・ディ・コスタンゾ組が2018年「フェラーリ488 GTS」で、「ハイパーカー&スーパーカー・クラス」で優勝した。
【写真5枚】クラシック・モータースポーツの時代を超えた魅力と、卓越したものへの共通の愛への賛辞
ミッレミリア・エクスペリエンス・フロリダのグランドフィナーレは、コーラルゲーブルズのビルトモア・ホテルで開催されたエレガントな授賞式で華々しく幕を閉じた。
「この旅は、クラシック・モータースポーツの時代を超えた魅力と、卓越したものへの共通の愛への賛辞でした。この第1章を閉じるにあたり、私たちは大きな野心をもって前を見据えています」とEGA USAのマッシモ・チカティエッロ会長はコメントした。
「フロリダミッレミリア・エクスペリエンス第1回大会は、参加者にも沿道の観客にも忘れられない感動を与え、大成功を収めました。行く先々で、私たちは温かさと熱意に包まれました。ベニスのような絵のように美しい場所での興奮や、ケープカナベラルの畏敬の念を抱かせる雰囲気は忘れられません。どこまでも続くオープン・ロードと、象徴的な観光地や住宅地が私たちのルートを思い出深いものにしてくれたのです。
地元のオーガナイザー、そして何よりもフロリダでの第1回大会に参加したクルーたちに深く感謝します。彼らの参加は、新しい地域や市場であっても、エクスペリエンス・フォーマットの強い魅力を裏付けるものです。ミッレミリア・エクスペリエンスUSAフロリダのようなイニシアチブのおかげで、ミッレミリアはレッドアローの旗の下、世界的な存在感を拡大し続けています」
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