君に捧げるほろ苦いインパラさ…慣れ親しんだスケール、馴染み深い題材への帰還！【アメリカンカープラモ・クロニクル】第47回

このキットでは箱の側面はデザインが変えられている。と言っても、AMTアーテルのロゴ／住所／ライセンス標記が入るか、ホビーヘブンのロゴ／車名が入るか、の違いでしかないが……。1色で描かれたイラストは一見初版のそれを簡略化しただけのものと思えるが、見比べると全く違う。初版でのイラストは車両は右テールランプまでしか描かれていないので、この箱用の絵はそれを元に左側を描き足したのだろう。サインを見ると「カーク・バロン」とある。この時期AMTアーテルの説明書トップのイラストを描いていた人物だ。