君に捧げるほろ苦いインパラさ…慣れ親しんだスケール、馴染み深い題材への帰還！【アメリカンカープラモ・クロニクル】第47回

以前の回でも述べた通り、当初は4ドア・ハードトップのLTDだったボディーを元に、Bピラーを追加するなどしてポリスカー仕様に相応しい4ドア・セダンとしたのがこれである。側面ウィンドウは曲面ガラスであるので、追加したピラーはもっと丸く反っている方が自然なのだが、その反らせ方がかなり不足しているので、形状にぎこちなさが感じられる。もっとも、これは元のボディーのリアピラーからしてそうだったのだろう。