
5月はイベントが目白押しの季節!
2025年5月18日(日)の週末も、各地で自動車イベント目白押しでした。東京・お台場では、電気自動車のF1「フォーミュラE 東京E-PRIX」が土日の2日間で開催され、大分県・オートポリスでは国内最高峰のフォーミュラカーレース「スーパーフォーミュラ」も。
【画像38枚】吉田由美さんと「いばらき×立命館DAY2025」&「大阪万博」での楽しそうなショット
立命館大学の大阪いばらきキャンパスで「OKISHU」活動!
そんな中、私が足を運んだのは大阪府茨木市にある「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」で開催された「いばらき×立命館DAY2025」。今年はお天気にも恵まれ、開場前から人人人! 大阪いばらきキャンパスは元サッポロビール工場の跡地に建てられていますが、「開かれたキャンパス」と呼ばれ、門も塀もなく、日頃から多くの市民が集う場所になっています。キャンパス隣には岩倉公園があり、ここは防災公園であるとともに複合遊具がたくさん!
多くの子どもたちが朝から大集合していました。そんなこともあり、立命館大学 大阪いばらきキャンパスでのイベントには、他大学に比べて子どもたちがたくさん訪れます。そのため学生はもちろん、子どもや保護者など。幅広い年齢層の人が数多く来場するということも大きな特徴となります。
私は去年に続き、大阪いばらきキャンパスのB棟1階「アイシン×立命館大学共同研究と立命館大学Future Mobility研究会コラボブース」にて、交通安全応援ユニット「OKISHU」の活動でした。今回は「GRガレージ京都伏見」(京都トヨタ)の“しんちゃん”こと、新開さんとともに「子どもの交通安全講話」も。
ほかにも保護者と一緒に参加できるプログラムが多数。まずは昨年、グッドデザイン賞を受賞した「性被害やっつけたるわファミカルタ SNS編 」かるた大会、ビンゴ大会、クイズラリーなどは、いずれも大大大盛況でした!
外には「京都トヨタ」がレストアした1962年式初代クラウンや「アイシン」の日本初のオートマチックトランスミッション、最新の「eAxle」をはじめ、「明和工業」のマルチディスプレイホルダー、そしてアイシンが手掛ける部品がわかるミニカーなどを展示。初代クラウンにはなんと乗り込み可能という太っ腹! エンジンルームも大公開!
今回の「いばらき×立命館DAY2025」では180以上の企画があり、中でも今、大阪といえば大阪・関西万博が始まり連日報道されていることもあり、じわじわ盛り上がりを見せています。「いばらき×立命館DAY」にも大阪・関西万博関連のイベントが多数あり、万博のテーマ事業プロデューサー中島さち子氏による特別プログラムが開催され、万博のキャラクター、ミャクミャクが会場を練り歩いたり、葉加瀬太郎さんの演奏が行われたり。残念ながらOKISHUのトーク時間と重なり、生「情熱大陸」の演奏を聴くことは叶いませんでしたが。そんなこともあり、今回も例年以上に盛り上がりを見せていました。
大阪・関西万博を短時間で見学!
そして、17時のイベント終了後、私が向かったのはリアルな「大阪・関西万博」。実は行くことを、当日に決めて急遽チケットを予約。やはり仕事優先なので、天気や終了時間次第では行けない可能性があるため、直前に当日夜間券を購入です。いや~、噂には聞いていましたが、事前登録後のオンライン購入は、ちょっと面倒。これは確かに、ご高齢の方やITが苦手な方は苦戦するかも。実は私も苦戦しました(笑)。
立命館大学 大阪いばらきキャンパスから大阪・夢洲の大阪・関西万博会場まで電車を乗り継ぐこと約50分。駅を出るとすぐ目の前が東ゲートですが、問題は会場内。何しろ、大阪万博の象徴、大屋根リングは1周約2kmもあり、中はかなり広い! そして夜21時30分新大阪発の最終新幹線に間に合うには、約2時間がタイムリミット。なので、乗り物をメインにめぐります。早速、反対側の西ゲート近くにあるパビリオン「未来の都市」まで、1回400円、1日乗り放題で1000円の「大阪バス」が運営するバス「e Mover」で一気に移動することにしました。EVバスやレベル4の「自動運転バス」などがありますが、走行中に耳慣れない音がしたので、「自動給電バス」だったのかも。
「未来の都市」のパビリオンでは、Society 5.0が目指す未来の都市をテーマに、「カワサキ」が最先端ロボティクス技術を使った動物型のモビリティ「コロレオ」を展示。四足歩行するライオン型のデザインで、水素が燃料のターボ付き150㏄ 2ストロークエンジンを搭載。時速100km/hまでの走行が可能。「カワサキ」は最大4人まで乗れるキャビンが自動車、鉄道、船、飛行機などのモビリティを乗り継ぎ、最終目的地まで到着できる次世代交通システム「ALICE SYSTEM」も出展していました。
「クボタ」は、汎用プラットフォームの無人農機ロボットを2台。世界初公開の「Type:V」とアタッチメントを変えて幅広い用途に対応する小型の「Type:S」を展示。「Type:V」は車高や左右の車両のトレッドを変更可能で、いろいろな農作業に対応。また、農業以外にも土木や災害支援にも活用することを目標にしているそう。もちろん話題の「大屋根リング」の上にも上がってみましたが、エスカレーターで昇り、少し写真を撮ったりして、そのまま下へ。とにかく大きい!
すでにこの頃にはあたりは暗くなっていて、確かにきれいではありますが、人物入りの撮影はちょっと難しいかも。しかしあまりこの時はあまり混んでおらず、移動が楽ちん。ただ、歩きます!(笑) 東ゲートに向かいつつ、サウジアラビアとフランスのパビリオンを覗いていみましたが、各国のパビリオンは、どこも行列で中に入れません……。ただ、いろいろな集合体のパビリオンはほとんどスイスイ。
「空飛ぶクルマ」は、展示車両? 機体?は時期によって展示が変わるらしく、私が行った日は、以前からの取材している「スカイドライブ」のものが展示されていました。ダメモトで日本館を覗いてみましたが、大行列で断念。「ウーマンズ パビリオン」は、残念ながらすでに終了。
夕暮れ~夜の大阪・関西万博は、涼いし空いてるので見やすいですよ! ただ、2時間だと時間が足りない!(笑)。会期は2025年10月13日(月)までの開催ですが、真夏は待機する場所が少ないし、暑いので今の時期がべストだったかも。