日本の模型メーカーはまだ、このフロー型のプラモデルにはたどり着けていない。語りを閉じたがる傾向と装置がまだあちこちで睨みをきかせているからである。好きであることをまだほんとうにはシェアできず、互いを牽制し合っているからである。アメリカンカープラモ・クロニクル第50回の副読本として先日、『The Ghost of 1952: Hudson Hornet』という文章を公開した。ご興味の方はぜひ一読されたい(https://note.com/bantowlab/n/nd1251d98bfe9)。
写真:羽田 洋、秦 正史