ホーネットである所以の“H-145”エンジン。1951年型での登場時では、最上級モデルのコモドーレに、145hpを発生する強力な308-cid(5.1L)6気筒エンジン・H-145を載せたハイパフォーマンス・モデル、というのがホーネットの位置づけだった。キットではこのH-145(170hpのツインHパワー仕様)を28点というパーツ構成で再現、部品が多ければ良いというわけでもないが、実際のところ非常に真に迫った再現ぶりを見せている。作例はプラグコードを追加したのみ、コーションプレートの類もデカールが細かくキットに含まれる。
写真:羽田 洋、秦 正史