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88年式いすゞが魔改造で復活! 日本未導入のトヨタ新型車も熱い、タイの最新カスタム事情【バンコクオートサロン2025】

新車販売会との共催で規模拡大! バンコクオートサロン2025に見るタイの熱気

2025年8月27日~31日にタイで開催された「BANGKOK AUTO SALON 2025(バンコクオートサロン2025)」は、今回新たに、新車などの販売・展示会「ビッグモーターセール」との共催という形となった。会場には約200ものブースが出展していたが、その中から、ここでは日本の自動車メーカー系のブースを中心に見てみることにしよう。

【画像21枚】日本未導入のトヨタ「ハイラックスチャンプ」に、ホンダの「黒エンブレム」も! タイならではの注目モデルを一挙公開

主役は遊び尽くせる「ハイラックスチャンプ」! 多彩なラインナップで魅了したトヨタ

トラックエディション&レース車両のGRスープラ、直前に開催されたアジア・クロス・カントリー・ラリーに出場していたハイラックス、バンコクオートロン時点では日本での販売がないハイラックスチャンプなどを展示していたトヨタブース。

ハイラックスチャンプは、これまた日本では未導入のフォーチュナーの姉妹車となり、ハイラックスよりコンパクトなボディを持つピックアップモデルとなっている。様々な架装が可能となるフラットベッドも用意されるため、カスタムベースとしても日本導入が持ち望まれるモデルだ。

また、トヨタはビッグモーターセールの会場で発表されたばかりの、GRヤリスATIVも展示していた。

無限とモデューロ、2つの純正カスタムが彩る。ホンダブースの主役はHR-V e:HEV

無限とモデューロバージョンのHR-V e:HEV、シビックタイプRなどを展示していたホンダブース。モデューロバージョンのHR-V e:HEVに関しては、タイオリジナルのエアロ、ブラックエンブレム、エキゾーストパイプフィニッシャー、ウィンドウシェードなどを装備。中でもブラックのエンブレムは、日本でもヒットしそうな仕上がりとなっていた。

現行ラインナップと伝説のロータリーが共演。マツダの魂をタイの地で体現

MX-5(ロードスター)、CX-30、マツダ6 20thアニバーサリーエディションなどの現行ラインナップを中心に展示していた、マツダブース。センターのステージには、RE雨宮が製作したタイ仕様のカラーリングが施されたRX-7が展示されていた。

ピックアップの雄・いすゞが本気で遊んだショーカー「ドラゴンマックス」の衝撃

ピックアップモデルのD-MAX、SUVスタイルのMU-Xなどの展示を行っていた、いすずブース。その中で来場者の注目を集めていたのが、1988年式のTFR型ファスターをレストモッドした、「ドラゴンマックス」と名付けられたショーカーだ。ワンオフのバンパーなどを含めボディがレストアされている他、ライトのLED化が行われるなど現代的なスタイリングが与えられ、さらにエンジンはD-MAXなどに搭載される2.2DBI MAXFORCE(ディーゼルターボ)を220psまでチューンした、現代のエンジンにスワップされていた。

【画像21枚】日本未導入のトヨタ「ハイラックスチャンプ」に、ホンダの「黒エンブレム」も! タイならではの注目モデルを一挙公開

フォト=近藤浩之/H. Kondoh

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