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イタリアンラグジュアリーの代名詞とも言えるマセラティ。その佇まいはまるで“動く宝石”のようですね。その中でも官能的でパワフルなグランツーリズモのオープンモデル「グランカブリオ」は、ルーフを閉じている時のプロポーションはクラシカルな美しさを湛え、ルーフを開けた瞬間には一瞬で開放感に包まれます。
【画像47枚】吉田由美さんとマセラティ「グランカブリオ」のラグジュアリーなオプションの数々を見る
優雅でしなやかな走りも魅力
エクステリアでは、流麗なボディラインに精悍なLEDライト、艶やかに輝くトライデントのエンブレムが備わり、そして後ろ姿はグラマラスそのもので、イタリア車らしい”色気”を纏っています。
インテリアもレザーとカーボンを巧みに組み合わせ、シートは座った瞬間から五感の全てが包み込まれるようなラグジュアリーの世界が広がります。そしてルーフを開けた瞬間から世界は無限大に!
搭載されるパワーユニットは自社開発の「ネットウーノ」と称される3L V6ツインターボエンジンで、550psの最高出力から0→100km/h加速は3.6秒という収束ぶり。低音の効いたエンジンサウンドは、まるで「イタリアン・オペラ」のようで、ルーフを開けるとさらにこの音が胸を高鳴らせます。マセラティ観の世界観は、こんなところに魅力があるといえるでしょう。
そんなオープン状態では、優雅という言葉がピッタリですが、しかしひとたびアクセルを踏み込むと一瞬で背中を押される加速が味わえます。とはいえ荒々しいわけではなく、しなやかに感じるのもマセラティの妙といえます。ステアリングの重さも絶妙で、ドライブするのが楽しいモデルでした。
そして注目のオプションは、価格も1,740,000円分とそれほど多くないですが、これはある意味、グランカブリオに標準で装備されているアイテムが多いということでもあるでしょう。