
おもいやりライト運動は15周年!
ヘッドライトの早期点灯を啓発し、⼣⽅の安全を創造するおもいやりライト運動事務局は、今年もいい点灯の⽇(11⽉10⽇)を中⼼に、⽇の⼊りが早まる秋の⼣暮れ時に実施する「点灯ありがとう活動」を全国で実施する。
早めのヘッドライト点灯を呼びかける
2010年に活動を開始し今年で15周年を迎えた同事務局は、誰でも参加しやすい軽やかな交通安全の情報発信や活動を年間を通し全国規模で⾏っている。歩道で⻩⾊いパネルを掲げ、クルマのドライバーに早めのヘッドライト点灯を呼びかける “パネルアクション” は「点灯ありがとう活動」として地域や世代を越えて広がっており、ドライバーと実施者のあたたかなやりとりを⽣み出してきた。15年続くこのアクションは、安全ドライブへと繋げていく“ソーシャルグッド”な活動で、今後も誰もが気軽に参加できる形で全国各地に広がり、交通安全の輪を⼤きくしていきたいと考えているという。
また、⼀部の地域では、⾞の運転に必要な筋⼒・柔軟性・バランス⼒などを向上する「ハンドルぐるぐる体操」とあわせて開催するなど、地域性を活かした広がりをみせているなど、単なる啓発にとどまらず、地域の交流や参加者⾃⾝の体験を通して「⼣⽅の安全意識」をつくり出しているのも特徴だ。
同事務局は、このパネルアクションへの参加体験を通じて⼣⽅の安全意識を⾼め、交通事故のない安全で創造的な地域づくりにもつながると考えており、新たにアクションを⽴ち上げたい⽅が安全・円滑に⾏うためのサポートも随時⾏っているという。
点灯ありがとう活動を実施
◯点灯アクション実施のポイントは以下︓
1) 2025年11⽉10⽇を中⼼とした10⽉以降の⽇程で設定し、仲間を集める
2) 1週間前までに道路使⽤許可の申請を⾏う、または地元警察に協⼒を要請する
3) ⽇の⼊り45分前を⽬安に「パネルアクション」を開始する
4) 当⽇は歩道内での活動とし、交通ルールを遵守しながら、信号で停⽌している⾞のドライバーに対してアクションを⾏う(運転しているドライバーの脇⾒運転につながらないよう注意しましょう!)
5) ドライバーがヘッドライトを点灯したら、『ありがとう』を伝える
6) 実施した⼈も、ドライバーもなんだかほっこりする
※詳細については以下をご参照を。
特設サイトURL→ https://omoiyari-light.com/1110/
おもいやりライト運動事務局とは…
同事務局は、⼣⽅4時から6時の間に多発する交通事故の削減を⽬指し、「⾒えやすさ・⾒られやすさ」を認識してもらうため、クルマのドライバーにはヘッドライト早期点灯を、歩⾏者・⾃転⾞乗りには反射材の着⽤の必要性を呼び掛けながら、社会を巻き込むソーシャルな情報発信を、年間を通して⾏っています。これまで、⼈々との積極的な対話と緩やかな連携を⼤事にし、ソーシャルデザインとオープンイノベーションの⼿法で進める新しいスタイルの交通安全運動として活動を続けてきました。
2010年秋よりスタートさせたおもいやりライト運動は、2025年9⽉現在、多くの企業や団体、個⼈の⽅々が賛同パートナーとして集っているほか、公式ウェブサイトでは28,900を越える「おもいやりライトつけます宣⾔」をいただいており、全国での賛同の輪が年々増して拡がっています。
⽇産⾃動⾞はハローセーフティキャンペーンの⼀環として、市⺠と⼀緒に「おもいやりライト運動」に取り組む事で活動を推進しています。
https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/SOCIAL/SAFETY/HELLOSAFETY/OMOIYARI-LIGHT/