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【新店舗】「モーガン ケータハム板橋」1月17日開業。ウィザムカーズが整備工場併設で深化させる“英国流”カーライフ

モーガン ケータハム 板橋

失われゆく操る歓びを守るために。都心に生まれた英国車の聖地

株式会社ブリッジウェイズ(ウィザムカーズ)は、2026年1月17日(土)、東京都板橋区に「モーガン ケータハム 板橋ショールーム」をグランドオープンする。それに先立ち1月16日に行われたプレス発表会では、英国のクラフトマンシップが息づくモーガンとケータハムに特化した新拠点の詳細と、長年続いたロータスディーラー事業からの転進を経て見据える、同社の新たな事業戦略が明らかにされた。

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100年の伝統と究極の軽さ。モーガンとケータハムの世界観に浸る空間

ウィザムカーズが新たに開設した「モーガン ケータハム 板橋」は、都営三田線・新高島平駅から徒歩約5分という好立地に位置する。この新拠点の最大の特徴は、販売ショールームとメンテナンス工場を同一拠点に併設している点だ。

通常、趣味性の高い輸入車の販売と整備工場は場所が離れているケースも少なくないが、同店舗では購入相談から納車後の整備までを一貫して対応するワンストップ体制を構築した。

専務取締役の原田氏は、発表会の中で「モーガン、ケータハムの2メーカーに特化し、かつ工場併設で運営する専門ディーラーとして、日本でも希少な存在を目指します」と語っている。

ショールーム内は、従来の英国車専門店のイメージに留まらない、ウッドやグレーを基調としたモダンな空間に仕上がっている。そこには100年以上の歴史を持つモーガンの「スーパースポーツ」や「プラスフォー」、そして究極のライトウェイトスポーツであるケータハムの「セブン170」「セブン340」といった最新モデルが常設展示される。

スポーツカーへのこだわりを貫く。ウィザムカーズが描くロータス・レガシーの継承

今回の新店舗開設の背景には、同社の大きな経営判断があった。発表会に登壇した代表取締役の篠原氏は、昨年3月末をもって23年間続けてきたロータスのディーラー業務から撤退した理由について、ロータスというブランドがスポーツカー中心の方針からEV(電気自動車)およびSUVへと大きく舵を切る中で、同社が大切にしてきた「スポーツカーにこだわる」という姿勢や事業モデルとの整合性を踏まえた結果であると説明した。

その上で、ウィザムカーズは今後、以下の3拠点を連携させた体制で、英国ライトウェイトスポーツカー文化を牽引していく方針を示した。

・板橋ショールーム(新拠点):モーガン・ケータハムの販売・整備・体験の中心地。
・練馬ショールーム(旧ロータス拠点):エリーゼやエキシージなど、内燃機関時代の「ロータス・レガシーモデル」を中心とした中古車販売拠点として再構築。「ロータス・レガシー・センター」のような位置づけを目指す。
・埼玉ファクトリー:重整備や本格的なモディファイを担当し、技術面で両拠点を支える。

当初は練馬拠点をそのまま新ブランドへ切り替える案もあったが、事業転換を「新しい出発点」としてエネルギーある形で示すため、あえて板橋への新規開設を決断したという。

ユーザーへの訴求:「買う」だけでなく「共に創り、使い続ける」

一般ユーザーにとって、本ショールームを利用するメリットは単なる利便性だけではない。

まず、モーガンやケータハムといった車両は、大量生産車とは異なり、ボディカラーや内装、装備などのオプションを組み合わせて一台を仕立て上げる「ビスポーク(Bespoke)」なオーダー体験が魅力である。新店舗では、オーナー目線を持つ経験豊富なスタッフと共に、自分だけの一台を作り上げる過程を楽しむことができる。

さらに同社が強調するのが「使い続ける歓び」へのサポートだ。板橋店では日常的なメンテナンスや車検に対応するほか、併設ファクトリーでのセッティング変更やアップグレードも可能である。より高度な重整備やレース仕様への変更などは埼玉ファクトリーと連携して行われるため、ユーザーは街乗りからサーキット走行まで、自身のスタイルに合わせたカーライフのサポートを受けられる。

また、ウィザムカーズはこれまでもツーリングや走行会を開催してきたが、今後は板橋拠点を中心に、オーナーズミーティングや英国車カルチャーをテーマにしたイベントなども強化していく予定だ。加えて、オートサロンで発表された「ケータハム・カップ・ジャパン・シリーズ」など、モータースポーツ活動の拠点としての役割も担っていく。

クルマを創り、語り、使い続ける。機械としての生き物感を楽しむ拠点へ

デジタル化が進む現代の自動車業界において、あえて「ハンドビルド」「機械としての生き物感」を感じられる車両にフォーカスした今回の新拠点。篠原代表は、今後モーガン・ケータハム以外の展開も視野に入れつつ、多様なライトウェイトスポーツカーの魅力を提案していきたいと語った。

「モーガン ケータハム 板橋」は、単にクルマを売る場所ではなく、英国車のエンスージアストたちが集い、語り、その文化を次世代へと繋ぐための重要なハブとなるだろう。

【ショールーム概要】

■名称:モーガン ケータハム 板橋(Morgan Caterham Itabashi)
■運営:株式会社ブリッジウェイズ(屋号:Witham Cars)
■グランドオープン:2026年1月17日(土)
■所在地:東京都板橋区高島平6丁目3-10
■アクセス:
 電車:都営三田線「新高島平」駅 徒歩約5分
 クルマ:専用駐車場完備(近隣にコインパーキングもあり)
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:毎週水曜日・第二火曜日
■電話番号:03-6909-9652
■取扱ブランド:Morgan(モーガン)、Caterham(ケータハム)
■併設施設:整備工場(定期点検・車検・アップグレード等)
■URL:https://www.witham-cars.com/itabashi/

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