ニュース&トピックス

動物たちの世界に、なぜ「メルセデス・ベンツ」が? 新作アニメ映画『ゴート』に見る、パイオニア精神の再定義と劇中車の役割

グローバル広告キャンペーンも展開

メルセデス・ベンツとソニー・ピクチャーズ・アニメーションは、2026年2月に世界公開を控える新作映画『GOAT(邦題『ゴート – 夢は高く』、以下『ゴート』)』においてコラボレーションを展開している。またその一環として、2026年1月22日よりグローバル広告キャンペーンを開始した。

【画像12枚】主人公の夢を乗せて走る“最強の足”? 作中の描写をチェック!

パイオニア精神の共鳴に注目!

この映画はアニメーション作品であるが、独創的なアクションコメディと言えるだろう。物語の舞台となるのは動物だけが暮らす世界。主人公である若いヤギのウィルは、動物界のバスケットボールとも言える激しいコンタクトスポーツ「ロアボール(Roarball)」のプロ選手になるという並外れた夢を抱いている。

あらゆる境界や偏見、そして貧弱なヤギがチームに加わることに難色を示すチームメイトたちを乗り越え、ウィルはスポーツに革命を起こそうと奮闘する、というストーリーだ。メルセデス・ベンツでは、彼の揺るぎない決意は、野心と革新によって新たなチャンスが開かれると信じる同社のパイオニア精神とも共鳴するものと述べている。

作中にメルセデスの車両が登場する映画『ゴート – 夢は高く』

このコラボレーションの最大の特徴は、劇中にメルセデス・ベンツの車両が重要な役割を持って登場する点だ。作中に現れるのは、新型CLA 250+、新型電動GLC、そしてスプリンターの3車種であり、これらが主人公たちの移動手段として、高い信頼性・安全性と快適性を発揮する。特にCLAは「カー・オブ・ザ・イヤー2026」を受賞し、ユーロNCAPで最も安全な車として評価されるなどしたモデルであり、劇中での活躍にも期待ができる。

グローバルキャンペーンの内容

キャンペーンは「大きな夢のための空間」というスローガンのもと展開される。その一環として公開された30秒のスポットCMでは、『ゴート』を家族で鑑賞した後の帰路の情景が描かれており、メルセデス・ベンツCLAの車内で、映画の感動に浸る少女が夢を見始め、空想と現実の境界が曖昧になっていく様子が表現されている。

今回の提携について、両社の代表者は次のようにコメントしている。まず、メルセデス・ベンツAGのデジタル&コミュニケーションおよびIR部門責任者であるクリスティーナ・シェンク氏は以下のように述べた。

「メルセデス・ベンツと映画『ゴート』の間には特別な絆があります。私たちは、常に限界を押し広げ、全力で取り組めばどこまで到達できるかを示す、この映画の『Spirit(何でも可能だという精神)』を共有しています。ウィルの粘り強さの物語は、140年にわたり私たちを動かしてきた姿勢を反映しているのです」

映画『ゴート – 夢は高く』グローバルキャンペーンの一環として公開されるCM

一方、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントのブランド戦略&パートナーシップ担当EVP、ジェフリー・ゴドシック氏は下記のコメントを発している。

「技術的なリーダーシップと職人技の精密さで知られるグローバルブランドとの協力が、このコラボレーションを可能にしました。私たちのパートナーシップは、自身の可能性を信じることが何か並外れたことにつながるという、『ゴート』の核心的なメッセージを裏付けるものです。メルセデス・ベンツは、真に迫るスポットCMと映画内での自然な存在感を通じて、本作のテーマを見事に捉えています」

キャンペーン展開は2026年1月から3月まで予定されており、映画公開の2月前後にピークを迎える。その内容は多岐にわたり、リニアTVやSVOD(定額制動画配信)、映画館でのスポットCM放映に加え、多様なフォーマットでのキービジュアル展開、ソーシャルメディア向けの動画やバンパー広告などが含まれる。

さらに、「新型CLA – クラス・フォー・イットセルフ」専用のウェブエリアが開設されるほか、各市場の特性に合わせた地域別のキャンペーンも実施される予定である。

映画についてもう少し詳しく

最後に、映画のスタッフやキャストについても触れておこう。制作に、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』などを手掛けたソニー・ピクチャーズ・アニメーションが携わっているのはすでに述べた通り。

監督はタイリー・ディリヘイとアダム・ロゼットが務め、製作陣にはミシェル・ライモ・クヤテ、ロドニー・ロスマン、アダム・ローゼンバーグ、ステフィン・カリー、エリック・ペイトンらが名を連ねている。脚本はアーロン・バックスバウムとテディ・ライリーが担当、クリス・トーガスの著書『Funky Dunks』にインスピレーションを得ている。

声優陣も豪華な顔ぶれとなっており、製作にも名を連ねるNBAスターのステフィン・カリーをはじめ、ケイレブ・マクラフリン、ガブリエル・ユニオン、ジェニファー・ハドソンらが参加。

『ゴート – 夢は高く』作中に登場するメルセデス・ベンツCLA 250+

なお、ドイツ本国での版吹き替えキャストには、トルステン・シュトレーター(デニスコーチ役)、ララ・トラウトマン(ジェット役)、マルティ・フィッシャー(ダリル役)、サトウ・サバリー(クヤテ役)、ニャラ・サバリー(プロップ役)、ミシェル・シュルカー(チャック役)、サイモン・モーザー(ラスティ役)が起用されている。

【ル・ボラン編集部より】

メルセデスが新作アニメ映画で見せた「夢を追う姿勢」への共鳴は、単なるプロモーションの枠を超えたブランドの再定義といえる。劇中のCLA 250+は、かつての4ドアクーペの枠を飛び越え、異次元のボディ剛性と静粛性を備えた、高級車らしい乗り味を宿した一台だ。「最善か無か」という哲学を掲げてきた彼らが、弱きヤギの挑戦を支援する姿には、伝統に安住しない革新の哲学が感じられる。GLCに見られる盤石の安心感と、新型CLAのしなやかな機動性。それらが現実の路上だけでなく、物語のなかでも「最強の足」として機能する点に、現代メルセデスの濃密な自負が透けて見えるのだ。

【画像12枚】主人公の夢を乗せて走る“最強の足”? 作中の描写をチェック!

©2025 Sony Pictures Animation Inc. All Rights Reserved.

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

AUTHOR

注目の記事
注目の記事

RANKING