駄菓子屋やガチャガチャで買えた“ぼくのスーパーカー”
わが国の少年たちを1970年代半ばに襲ったスーパーカーブーム。当時、自動車の運転すら叶わない小中学生たちは、その情熱を「グッズ収集」へと注ぎ込みました。カード、下敷き、王冠……。なかでも少年たちが熱心に集め、それだけではなく争奪戦まで繰り広げたのが、「スーパーカー消しゴム」です。
スーパーカー消しゴムとはその名の通り、スーパーカーとされる様々な車種を模したゴム製品(消しゴムとは言うものの、文字を消す能力はナシ)。大きさは長さ3cm程度のものが主流で、形状の再現ぶりは稚拙なものからなかなか巧みなものまで玉石混淆でしたが、当時の少年たちはそれらを手に、まだ見ぬスーパーカーたちの雄姿に想いを馳せたものでした。駄菓子屋やガチャガチャ(今でいうカプセル玩具)での販売が主流であり、その買いやすさも魅力のひとつだったと言えましょう。
LE VOLANT LABでは今回、スーパーカーグッズ・コレクター青木勇人氏の秘蔵コレクションより、このスーパーカー消しゴムを40種類、一挙公開します。フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ……。中には「これがスーパーカー?」と思われるような意外な車種もありますが、指先サイズに凝縮されたスーパーカーたちの姿に、今も胸を熱くする方は少なくないはずです。以下、車名は、スーパーカー消しゴム裏面に刻印されたものに従った表記となります。
ロータス・エスプリ(左上)
ディーノ246GT(左下)
ポルシェ911S(右上)
フィアットX1/9(右下)
この記事はLE VOLANT LAB会員限定公開です。
無料で会員登録すると続きを読むことができます。
