俳優ジェレミー・レナーも登場!
マセラティは、冬季オリンピック開催地として注目を集めているイタリアのコルティナ・ダンペッツォにおいて2026年2月10日、イベントを開催し、特別仕様車「Grecale Cristallo Special Edition(グレカーレ・クリスタッロ・スペシャル・エディション)」を発表、さらに、新たなブランド・アンバサダーにロベルト・ボッレ氏が就任したことを披露した。
【画像14枚】ドロミテの絶景を投影した「グレカーレ」特別モデルと、新アンバサダーの美姿を見る!
新アンバサダーは最高位ダンサー
このイベントの舞台となったのは、コルティナのロカリタ・ロンコにある著名なレストラン「アライモ・コルティナ」内に開設された没入型スペース「カーサ・マセラティ(Casa Maserati)」である。同スペースは、デザインや高級家具、美食を通じてイタリアの文化と美を紹介する場として構成されており、メディアやパートナーを迎えるために用意されたものだ。
2月10日に行われたオープニングイベントには、スイスの時計ブランド創設者であるビアンケット夫妻や、映画『ハート・ロッカー』などで知られる俳優ジェレミー・レナーなど、各界の著名人が出席した。会場では、数年にわたってマセラティのブランド・アンバサダーを務めてきたシェフ、マッシミリアーノ・アライモ氏が手掛けた料理が振る舞われ、ゲストをもてなした。
イベントには、ミラノ・スカラ座のエトワール(最高位ダンサー)であるロベルト・ボッレ氏が登場し、マセラティの新しいブランド・アンバサダーへの就任が披露された。ボッレ氏は以前、モデナの工場で行われたイベントでもパフォーマンスを行っており、美学とパフォーマンスの調和を追求する姿勢において、マセラティとの共通した価値観を持っていると言われている。
雪景色を想起させる特別仕様車
イベントの注目を集めたのは、カスタマイズプログラム「マセラティ・フォーリセリエ」による特別仕様車グレカーレ・クリスタッロの実車展示であった。1月8日、モデナ工場での聖火リレーの際にプレビューされたこのモデルは、カーサ・マセラティの入り口に展示されゲストを迎え入れ、10台が送迎車両として使用された。
この特別モデルは、コルティナ・ダンペッツォのクリスタッロ山をコンセプト源としており、雪景色や冬の斜面を想起させるデザイン。エクステリアには専用色「Azzurro Aureo(アズーロ・アウレオ)」を採用、マセラティ・ブルーから氷のような淡い色調へと変化し、さらに微細なゴールドのマイカ(雲母)が加わって、勝利や威信を表現。足元には21インチのCRIOダイヤモンドカット・アルミホイールを装着する。
インテリアには「プレミアム・ギアッチョ(氷)・レザー」を使用し、明るく純粋なアルプスの雰囲気を内装に反映。さらにディテールについて述べると、セルフレベリング・ホイールセンターキャップや、ロゴ入りバルブキャップ、パーソナライズされたカーテシライト、ブランドロゴ入りフロントマットなどの純正アクセサリーセットが装備されている。
グレカーレ・クリスタッロは、モデナ/トロフェオ/フォルゴレの各グレードに用意され、それぞれに対応してオーダーが可能だ。
ジョルジェッティとのコラボレーションも発表
また会場では、イタリアの家具ブランド「ジョルジェッティ(Giorgetti)」とのコラボレーションによる新作も初公開された。披露されたのは「ジョルジェッティ・マセラティ・エディション・コレクション」の新作となるテーブルフットボール「NEREO」である。このコラボレーションは2025年に開始されたもので、今年4月のミラノ・デザイン・ウィークでも新作家具の発表が予定されている。
マセラティのボッテガ・フォーリセリエ ゼネラルマネージャー兼チーフマーケティングオフィサー、クリスティアーノ・フィオリオ氏は次のようにコメントしている。
「コルティナにおけるマセラティの存在は、現代的なエレガンスという私たちのビジョンの自然な延長です。ドロミテの中心で、ブランド・アンバサダーやパートナーと共に、私たちはお客様を常に中心に据えながら、デザインとイタリアのライフスタイルとの真のつながりを祝う素晴らしい体験を創り出しました」
「新型グレカーレ・クリスタッロはこのビジョンを完璧に具現化しており、マセラティ・フオリセリエ・プログラムを通じた私たちのパーソナライゼーションの考え方を、お客様の最も個人的な願望を叶えることのできる独自性の際立った表現として解釈しています」
【ル・ボラン編集部より】
北イタリア・ドロミテの雪景色に溶け込む「アズーロ・アウレオ」の冷涼な輝き。そこには、単なるSUVの枠を超え、美とパフォーマンスの調和という自らの哲学を再定義しようとするマセラティの流儀が宿っている。フォーリセリエが手掛けたこの特別仕様車は、日常の足として使うにはいささか華美に過ぎる場面もあるだろう。しかし、銀世界を舞台にした社交場において、その存在感はまさに別格である。クイックで雑味がないグレカーレ本来のしなやかな走りに、イタリアの美意識という濃密な価値を求める粋な大人には最適な一台だ。
【画像14枚】ドロミテの絶景を投影した「グレカーレ」特別モデルと、新アンバサダーの美姿を見る!
※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
















