史上最速のマシン「GEN4」と、足元を支える2種類の「POTENZA」
ブリヂストンは2026年10月1日、世界最高峰のEVレース「ABB FIA フォーミュラE世界選手権」に2026/27シーズンより単独タイヤサプライヤーとして参戦することを発表した。9月30日にはイタリア・ローマでワールドプレミアが開催され、次世代マシン「GEN4」向けの革新的な専用タイヤ「POTENZA GEN4」が初披露された。
2026年12月に開幕する2026/27シーズンからは、全く新しい「GEN4」マシンが導入される。「GEN4」は、0-100km/h加速わずか1.8秒という驚異的な加速性能を誇り、最高速度はフォーミュラE史上最速となる335km/hに達する。さらに、最高出力600kW(815ps)に達するハイパワーや、フォーミュラE初となる常時四輪駆動を採用するなど、これまでにない圧倒的なパフォーマンスを備えたマシンとなっている。
このマシンのポテンシャルを最大限に引き出すため、ブリヂストンは高いグリップ性能と持続性を備えた「POTENZA GEN4」を開発した。さらに、雨量の多いウェットコンディションでも優れたグリップを発揮し、安定した走行を可能にするレインタイヤ「POTENZA GEN4 for TYPHOON TYRE」も新たに用意されている。
サステナビリティへの貢献と、東京・最終戦のタイトルスポンサー就任
GEN4向けタイヤには、使用済みタイヤの熱分解油を用いて製造されたカーボンブラックや、もみ殻由来シリカなどの再生資源・再生可能資源が原材料に採用されている。これにより、全体に占める再生資源・再生可能資源の比率65%を実現し、モータースポーツにおけるサステナビリティを牽引している。
ブリヂストンは全レースへのタイヤ供給に加えて、計4大会でタイトルスポンサーを務める。具体的には、2027年1月16日開催の第3戦メキシコ・メキシコシティ大会をはじめ、5月8日・9日開催の第10戦・第11戦ドイツ・ベルリン大会、7月10日・11日開催の第18戦・第19戦中国・上海大会でタイトルスポンサーに就任している。そして、7月24日・25日にシーズンの最終戦(第20戦・第21戦)として開催される日本・東京大会でもタイトルスポンサーを務めることが決定しており、同社は特別なアクティベーションを展開してレースの楽しさを広げていく予定だ。


