躍動感あるデザインコンシャスなデザインに
ホンダのベストセラー・クロスオーバーSUV、「ヴェゼル」次期型に関する情報を入手した。発売から6年が経過、同市場でトップを独走してきた人気モデルがいよいよ第二世代へ突入する。
「ヴェゼル」は、3代目「フィット」をベースに開発され、2013年にデビューした。以降爆発的に人気を得ていたが、2016年トヨタ「C-HR」の出現により、その勢いに陰りが見えてきており、新型の開発着手が急務となっていた。
Spyder7スクープ班では、早速予想CGを制作した。ウインドウを若干伸ばし、Cピラー後部部分にも厚みと傾斜を持たせたクーペスタイルのシルエットに。サイドは既存のキャラクターラインをフロントまで繋げてラウンドさせ、躍動感を表現、タイヤハウスにも同じくラインを入れることで、ワイド感を持たせている。フロントは、コの字型の大型LEDやNSX譲りのシャープデザインの左右吸気口をまとい押し出し感を持たせた迫力顔つきに仕上げた。また次期型では、プラットフォームを刷新、ホイールベースが若干延長し、居住空間がアップすると予想される。
パワートレインは、1.5L直列4気筒ガソリンターボエンジンがラインアップ。ハイブリッドでは、現行モデルの1モーター式「i-DCD」に代わり、最新世代の「i-MMD」高性能ハイブリッドモデルとなり、2モーター方式により、電気モーターがメインとなりスムーズな走行性を実現する。最高出力はキャリーオーバーされる可能性があるが、燃費、走行性、加速性能が能向上するだろう。さらに初のPHVが設定される可能性が高いと見られている。
ワールドプレミアは2020年後半と予想される。またPHVは送れて2021年以降の登場となるだろう。