愛車を収めるガレージをギャラリーや”隠れ家”に仕立てるデザインサービスを開始
アストンマーティンはこのほど、自動車愛好家やコレクターに向けた新しいデザインサービス「アストンマーティン・オートモーティブ・ギャラリーズ&レアーズ」をスタートさせると発表した。
この新サービスは、愛車のガレージをオーダーメイド。エンターテインメントスペースとして、あるいは究極の隠れ家として設計して提案するもの。アストンマーティンのビスポークプログラムを担当する「Q by Aston Martin」が著名な建築家と協力、愛車を保管するガレージをカスタマーの好みに合わせて設計・建築する。
このたびの発表では、デザインコンセプトの一例として、地下に造られたラグジュアリーな円形のギャラリーを提案。また開放的なガラス張りのガレージも提示された。
同社のチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレック・ライヒマンは次のようにコメントしている。
「クルマを中心に据えたマイホームや豪華な隠れ家をイメージしてみてください。あなたの所有する芸術作品とも呼べるクルマを保管する究極の空間が、このサービスで実現可能になりました。自動車愛好家にとってガレージとは、マイホームの他の部分と同じくらい重要です。私たちがデザインするギャラリーは、クルマをエンターテインメントスペースの一部として飾り、アストンマーティン車の所有体験を新しい次元へと導きます」
アストンマーティンでは新たな事業として、マイアミに高級マンション「アストンマーティン・レジデンス」の建設を予定している。今回発表された新サービスは、この高級マンションの建設に合わせてスタートさせる予定。66階建てのアストンマーティン・レジデンスは全391戸が入居可能で、約2年後に完成する見通しだ。