マイナーチェンジに合わせて2021年に登場とのウワサ
スズキがコンパクト・オフローダー、「ジムニー」に5ドアのロングモデルを設定する可能性が現実味を帯びてきた。
初代ジムニーは、1970年に軽自動車初の本格4WDとして登場。その後幾度もアップデートされ1981年に2代目が発売。オン/オフロード性能の両立により支持を拡大し、1998年に登場した3代目ではマツダへのOEM供給も開始された。4代目となる現行型は、実に20年という年月を費やして2018年7月に発売されている。
この現行型は、月販1000〜1200台程度だったという先代を大幅に上回る3倍もの受注を獲得。大量のバックオーダーを抱え、当初の納期は1年半~2年以上と長期化。2019年以降は増産しているものの、現在でも約1年の納期という取り扱い店が多いという。
そんな中、5ドアに関しては当初から複数のメディアで投入が予想されており2020年の発売が期待されていたが予想を上回るベース車の好調な販売に影響されて開発は遅れているという。現在入手している最新情報では、2021年だというベースモデルのアップデートに合わせて体制を整え5ドアを投入するという説が有力だ。また、現段階だと予想の範囲内だがキャンパストップ設定などの噂もあるだけに、当分ジムニーからは目が離せそうにない。