「Eクラス・ステーションワゴン」に通じるテイストながら“S”らしい高級感をプラス!
「メルセデス・ベンツSクラス」といえば先日新型が発表されたばかりだが、今回は派生モデルともいうべき「Sクラス・ステーションワゴン」のエクステリアを予想してみた。現在に至るまで「Sクラス」にステーションワゴンが設定されたことはないが、かつてはサードパーティ製のワゴンボディが存在。また、海外メディアでは何度もその存在が報じられていることから、新型の登場を機に予想CGを制作してみたわけだ。
そのエクステリアはヘッドライト、グリル、エアインテークなどのフロント回りこそセダンと共有するが、Bピラー以降は現行のメルセデス製ステーションワゴンの造形をベースにリデザイン。一見すると「Eクラス・ステーションワゴン」風だが、Sクラスに相応しいエレガンスを兼ね備える。
ワゴンとはいえ、ラグジュアリー性は新型Sクラスと同等。キャビン内には12.8インチのインフォテインメント用ディスプレイを搭載し、シートのマッサージ機能やLEDアンビエントライトなど、優雅な時間を過ごすアイテムが提供される。また最新のMBUXでは、仮想的に映像を表示するAR(拡張現実)ナビゲーションをヘッドアップディスプレイに表示するなど最先端技術が満載だ。
そのパワーユニットは、最高出力440psを発揮する3L直列6気筒に最高出力22psを発揮するマイルドハイブリッドを組み合わせる。また、3L直列6気筒+プラグインハイブリッドなどの設定が期待できるだろう。