マスキングされているけれど、ほぼ丸見え!
9月8日、ジャガー・ランドローバーは新型「ランドローバー・ディスカバリー」の最新動画を公開した。スマートフォン経由でシートレイアウトを遠隔操作できる新機能のデモンストレーション動画で、ランドローバーの著名なオーナー、ベア・グリルス氏がスカイダイビングしながら空中からリモート操作を行なうというもの。その動画がこちら。
今回のテストでは、世界でも名高い英国の冒険家であり、ランドローバーの愛好家としても知られるグリルス氏が落下速度125mph(約200km/h)でスカイダイビング中に新型ディスカバリーのシートレイアウト変更を試み、見事成功を収めている。
世界初のインテリジェント・シートフォールド・システムは、iOSまたはAndroidの「InControl Remote」アプリにより、後部座席3列をわずか14秒で完全にレイアウト変更できる機能。
体験したグリルス氏は「新型ディスカバリーがなぜ究極のファミリー向けSUVなのかを、ランドローバーはこのテストを通じて教えてくれました。インテリジェント・シートフォールド・システム自体が素晴らしい機能なのは確かですが、それをこうしたテストで証明しようというチャレンジがクールすぎます! スカイダイビング中にこの機能を使用する人は実際にはいないでしょうが、出発前にいろいろな準備で忙しい家族にとって、とても有益な機能なのは間違いないでしょう」とコメントしている。
なお、インテリジェント・シートフォールド・システムは、スマートフォン以外にも、ラゲッジスペースやCピラーに埋め込まれたスイッチ、ダッシュボードにマウントされているタッチスクリーンからも操作が可能となっている。
より詳しい情報はこちら