デビューは2018年春
アストンマーティンは9月16日付けの公式フェイスブックにて、DB11ヴォランテの開発テストがスタートしたことを発表した。
DB11は先に日本でもお披露目された、DB9の後継市販車(DB10は映画007シリーズ「スペクター」の劇中専用車のため量産されなかった)。608ps/700Nmを発揮する新開発の5.2リッターV12ツインターボエンジンを搭載し、8速ATを介して後輪を駆動する。そのパフォーマンスの高さは3.9秒の0-100km/h加速と、322km/hの最高速だけでもうかがい知ることができる。ちなみにこのパフォーマンスデータは、DB9のそれより0.7秒、27km/h優れたものだ。
このDB11のオープンモデル、DB11ヴォランテのテスト車両が、同社の公式フェイスブックで公開されたというわけである。公開された写真には、ブラックボディのテスト車の姿が。ボディには「OPENING SPRING 2018」の表記があり、2018年春のデビューに向けてテストが重ねられていくことが分かる。また、写真ではルーフがファブリック仕上げとなっているが、市販型でどうなるのか。今後の動向に注目したいところだ。
いずれにせよ、DB11にもオープンモデルのヴォランテが登場することは間違いなさそうだ。