女王との深い縁を示す記念の日に公開
マクラーレン・オートモーティブは、エリザベス女王の在位70周年を記念して、ビスポークのプラチナ・ジュビリー記念ペイントおよびバッジを発表した。この発表が行われた本日5月12日は、エリザベス女王立ち合いのもと、サリー州ウォーキングにマクラーレン・テクノロジー・センターが開設されてから、ちょうど18年にあたる。
このプラチナシルバーの「プラチナ・ジュビリー」ペイントは、イギリス史上最長を更新しているエリザベス女王の在位を祝うため特別に開発されたもの。マクラーレンの社内ビスポーク部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が製作したスペシャルバッジの素材と同じ色になるよう調合されたとのこと。
このペイントとバッジは、マクラーレン・アルトゥーラにあしらわれてのお披露目となった。MSOでは、まずワンオフのプラチナ製バッジ「エリザベス2世」を製作。次に、このバッジと同じ色になるよう、マクラーレンのコーティングパートナーであるアクゾノーベルとともに様々な照明条件を分析、最適なメタリック顔料の配合を考案。そしてMSOのペイント開発担当者が狙い通りのプラチナ色となる組成を開発し、耐久試験と実地試験も含め8日間で完成させたという。
MSOのマネージング・ディレクター、アンサー・アリ氏は次のようにコメントしている。
「女王陛下の今年のプラチナ・ジュビリーを祝って、新しいプラチナペイントをMSOで作ることができ、大変光栄に思います。このスペシャルペイントは、これから長年にわたってお客様にお選びいただけます。歴史的な節目にふさわしいトリビュートとなりました」