すでに2万台を超えるセールスを記録
マツダは11月18日、中国自動車専門メディア編集長クラブとプライムリサーチ&コンサルティング(上海)社が主催する「2017中国カー・オブ・ザ・イヤー(第4回)」において、マツダCX-4が「2017中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表した。マツダ車による同賞の受賞は今回がはじめてとなる。
マツダCX-4は、同社の「スカイアクティブ技術」と「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用し、2016年6月に中国に導入されたクロスオーバーSUV。「エクスプローリング・クーペ」というコンセプトのもと、美しいデザインによる際立つ存在感や日常の扱いやすさに注力した機能性、さまざまなシーンにおける“人馬一体”の走りなどを特徴に提供され、2016年10月末までに合計2万1860台が販売された。
CX-4の小泉巌(こいずみ いわお)チーフデザイナーは、同賞の受賞を受けて次のようなコメントを発表している。
「この度は、中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤーという栄誉を賜り誠にありがとうございます。CX-4のデザインの真価を中国のみなさんにご理解いただけたことは、私にとっても大きな喜びです。CX-4の美しさが多くの方の共感を得、中国のお客様に誇りと歓びを提供し、マツダとの強い絆となっていくことを願ってやみません」。
いまのところ、CX-4の日本導入に関するアナウンスはないが、ぜひとも前向きに検討していただきたいものである。