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【デトロイトショー2017】レクサス新型「LS」のボディ&シャシーを詳しく知る

新型レクサスLSには、先にデビューした新型クーペモデル、レクサスLCと同じプラットフォーム「GA-L(グローバル・アーキテクチャー-ラグジュアリー)」が用いられている。これは、快適性を犠牲にすることなく、ハンドリングや俊敏性といったパフォーマンスがこれまで以上に追求された新世代プラットフォームで、これにより新型LSは、最適な重量配分や低重心化が図られている。

 

ボディは先代比90kgの軽量化を実施

 

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GA-Lに組み合わせるシャシー制御技術が「VDIM(ビークル・ダイナミクス・インテグレーテッド・マネジメント)」だ。このシステムは、ブレーキやステアリング、パワートレイン、サスペンションなどと協調制御し、車両の前後、左右、上下方向の動きや、ヨーやロール、ピッチングをコントロールする。これにより、新型LSは優れた乗り心地を演出しながら、高水準のパフォーマンスを発揮することが可能となった。

 

そんなシャシーを包み込むボディは超高張力鋼板のほか、アルミニウムをはじめとする軽量素材が適材適所に用いられたことにより、従来型より約90kgの軽量化を果たしている。

 

一方、ショーファードリブンとしての役割も担うモデルとして、新型ではレクサス初となるアクセス機能付きのエアサスペンションを装備している点もトピックだ。これはスマートキーでドアを解錠すると、乗員が乗り込みやすい位置まで自動的に車高を上げる機能である。

 

後席乗員への“おもてなし”はオプションでさらに豪華になる。リアシートはオットマン付きとなり、マッサージ機能が備わる。このオプションを選ぶと、助手席側のリアシートバックは最大で48度のリクライニングを許容する。また降車時にはそれが24度まで立ち上がり、乗員の降車をアシストする。

 

 

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