1月17日、フォードはフェイスリフトを受けた新型「マスタング」を発表。北米市場では2017年の秋に発売される予定だ。
フル液晶の新デジタルメーターを搭載
2.3リッター直列4気筒ターボと5.0リッターV型8気筒の2機種のエンジンを設定する点は従来型と変わらないが、トランスミッションがいずれも10速ATに変更された点が新しい。なお、両エンジンともにMT仕様を選択することも可能となっている。
外観は、エアロダイナミクスが追求された新しい前後バンパーを採用したほか、フロントグリルやボンネットベントのデザインも刷新された。ボディカラーには新色のオレンジ・フューリーが追加され、ホイールのデザインは12種類をラインナップしている。
高級感が高められた内装はドアハンドルなどにアルミニウムのアクセントが入る。センターコンソールなどにはコントラストステッチが追加され、洗練された雰囲気に。
12インチサイズのデジタル液晶メーターは、MyMode機能を新たに搭載し、カスタマイズが楽しめるようになった。MyModeでは、サスペンションやステアリングを含むドライバーの好みの設定を保存することができる。
そのほか、歩行者検知機能を含むアシスト機能など、安全運転支援システムも先進の技術が採用されている。