コーポレートカラーのコンテナが目に眩しい
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの、2024年春の新製品予定が届いたので、その中から気になるアイテムをピックアップしてご紹介しておこう。日野プロフィア 40ft海上コンテナトレーラ(東邦車輛TC36H1C34)オーシャンネットワークエクスプレスが、2024年4月に発売となるとのことである。
プロフィアは、日野スーパードルフィンをルーツとする大型トラックで、2017年に14年ぶりのフルモデルチェンジを行い、現行の三代目モデルへと生まれ変わった。セミトラクタ仕様は、翌2018年に登場している。そのスタイリングは先代のそれを継承しつつ華やかに発展させたもので、快適な室内空間もセールスポイントとなっている。トミーテックではこのプロフィアの海コントレーラを9月に発売しているが、この製品はそれをオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)仕様へと変更したもの、という訳である。
ONEは2017年に、日本郵船、商船三井、川崎汽船の邦船3社のコンテナ定期船事業部門を統合する形で設立された。そのトレードマークである、マゼンタ寄りのピンクのコンテナを、製品ではリアルに再現。後部の扉が開閉するのは従来通りである。トラクタヘッドのプロフィアは、既発売のトレーラーでは銀のキャビンにメッキバンパー仕様だったが、今回は白にカラードバンパーのカタログ仕様となる。サイドミラーはユーザー取り付けパーツとして付属。
気になる価格は26,400円(税込)、発売は前述の通り2024年4月の予定だ。なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。