BMWが正式にラインナップする純正部品という扱いながら、そのアピアランスと性能は攻めに攻めている。一連の「Mパフォーマンスパーツ」を取り入れることで、愛車はもっと過激に、そして愛おしい存在になる。
BMWの魅力を際立たせるMパフォーマンスパーツ
自動車メーカーが設定するオプションパーツ、アクセサリーの類は多々あるものの、BMWのそれはいつも過激だ。Mパフォーマンスパーツと括られる一連のアイテムは、M社が精魂込めて開発したものであり、アフターパーツ顔負けのアピアランスと性能を持つチューニングパーツだと括ってもいい。モデルによって設定の幅はあるものの、至るところを埋め尽くすカーボン製ボディパーツを筆頭に、ホイールやブレーキ、そしてスポーツマフラーにサスペンションまで揃っている。ちょっとしたドレスアップアイテムだって豊富だ。これら一連のMパフォーマンスパーツを取り入れるだけで、BMWはよりスポーティに、そして個性的になる。実際、2024年の東京オートサロンにおけるBMWジャパンのブースは、最新のMモデルに加えてMパフォーマンスパーツ一色で彩られていた。
MモデルやMパフォーマンスパーツに力を入れるBMW正規ディーラーを展開するABE MOTORSに35年以上在籍し、現在は取締役/アフターセールス本部長としてBMWの魅力を訴え続けてきた大澤智之氏は、一連のMパフォーマンスパーツに対して確固たる自信を持っている。
「私はBMWがもっとも優れたクルマをつくるブランドだと確信しています。たとえ出かける用事がなくてもクルマに乗りたくなる。ついアクセルを踏みたくなるのってBMWだけだと思います。スポーツモデルであってもオールマイティに使えて、その気になればサーキット走行だってこなせる。Mパフォーマンスパーツはその“駆けぬける歓び”をさらに際立たせてくれる。すべての機能部品は高性能かつ高品質で、なおかつ程よい刺激があるものばかり。デザイン的なマッチングはもちろん、取り付け精度も完璧です。ちょっとしたアクセサリーひとつでも、視界に入って手を触れるだけで、満足感に浸れるのがいいですね」
Mモデルであればカーボンセラミックブレーキシステムやスポーツサスペンションなど、スーパースポーツと遜色のない辛口の仕様に仕立てることが可能だ。しかし決してMモデルでなくたっていい。たとえばMモデルではない320dであっても、Mパフォーマンスパーツで彩ることができる。顔つきを精悍にするリップスポイラーやグリルなどのカーボンパーツ、剛性感あふれるブレーキシステムなど、Mパフォーマンスパーツは決してMモデルのものだけではない。そして新車時だけでなく、その気になればいつでも装着できるのがいい。“駆けぬける歓び”の定義は人それぞれ。そのすべてに寄り添うのがBMWであり、その魅力をさらに引き立てるのがMパフォーマンスパーツである。
BMW M3 TOURING with M PERFORMANCE PARTS.
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