2016年12月、英ウェールズはセント・アサン(St.Athan)に同社の2番目の工場を新たに建設すること発表したアストンマーティンは、その新工場の敷地を無事取得したことを発表。4月6日に記念式典を開催した。
セント・アサン新工場の敷地を正式に取得
式典には、アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOをはじめ、地元ウェールズのカーウィン・ジョーンズ首相やアルン・ケアンズ国務長官、さらにマイケル・ファロン国防長官が出席。旧王立空軍基地だった敷地が、英国防総省から正式にアストンマーティンに引き渡された。
新工場の建設を発表した当時の予告どおり、2019年からこのセント・アサン工場で新型SUVの「DBX」の生産が始まる。DBXの生産に向けてアストンマーティンではすでに1000名におよぶ新たな雇用を創出。新規従業員はすでにゲイドン本社でトレーニングを積んでおり、新型DB11の製造にも関わっている。2020年には彼らの一部が習得したスキルをセント・アサン工場で生かすことになるという。