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『西部警察』フィギュアつき1/64ミニカーが登場!トミーテック「ムービースターズ」シリーズ、2026年2月から順次発売【LE VOLANT モデルカー俱楽部】

俳優たちの特徴を巧みに捉えたフィギュアに注目!

トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージ(TLV)/同NEO(TLVN)の、2026年2月-3月の新製品情報が届いたので、気になるアイテムをピックアップしてお伝えしよう。新シリーズ「ムービースターズ」の第1弾「西部警察 スーパーZ 大門圭介フィギュア付」が2月に、第2弾「西部警察 ガゼール 木暮謙三フィギュア付」が3月に発売となるのだ。

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ミニカー自体も既発売モデルから細部を変更

「ムービースターズ」シリーズとはトミーテックの説明によれば、「テレビや映画など、自動車が登場する映像作品を1/64スケールで統一されたミニカーやフィギュアと共に掘り下げてゆくシリーズ」とのこと。ミニカーは同スケールの中でも群を抜く仕上がりである「トミカリミテッド ヴィンテージ」のクオリティで、劇中車の仕様を精密に作り込んだものであり、フィギュアと一緒に飾ることによって、映像作品の思い出深いシーンを、手のひらサイズで楽しめるという。

そして、その第1弾および第2弾に選ばれたのが、『西部警察』という訳である。トミカリミテッド ヴィンテージではすでに「スーパーZ」も「ガゼール」も製品化済みであるが、そこにフィギュアをセットしただけでなく、細部の仕様も従来の製品とは変更されているのがポイントとなる。

シリーズ1作目となる「西部警察 スーパーZ 大門圭介フィギュア付」は、『西部警察PART-Ⅱ』『同PART-Ⅲ』に登場するスーパーZ(日産フェアレディZ 2by2をベースとする、劇中の特殊パトカー)と、大門団長(大門圭介部長刑事)のフィギュアをセットとしたものだ。

フィギュアはドラマのスチール写真としても有名な、スーパーZの傍でショットガンを構える団長のカットを再現したもの。その凛々しい立ち姿、シャープな体形は、まさに団長そのものだ。ミニカーの方はナンバープレートが3ナンバー(「品川33」)、ボディサイドのエンブレムなし、ルーフの赤色灯露出状態と、既発売の製品(2種あり)とは異なる細部仕様となっている。

ミニカーとフィギュアの他、ルーフに取り付けるアンテナが別部品で付属し、価格は9,460円(税込)で2026年2月に発売の予定。

「ムービースターズ01 西部警察 スーパーZ 大門圭介フィギュア付」

一方、シリーズ2作目の「西部警察 ガゼール 木暮謙三フィギュア付」は、西部署捜査課長・木暮謙三の愛車で、捜査活動にも使用されるオープン仕様の日産ガゼール(『西部警察』シリーズ3作通して登場)と、木暮課長のフィギュアをセットしたもの。フィギュアは『西部警察』第36話「燃える導火線」での、ドアを開けずにジャンプして乗り込む課長の姿を再現、その余裕ある大人の佇まいは、まさに劇中の木暮課長そのものだ。

このジャンプイン・シーンは、その後のオープニングタイトルにも使用されたため、ファンには馴染み深いものと言えるだろう。ミニカーは、飛び乗りを成功させるためドライバーシートの背もたれを寝かせた状態とすべく、インテリアパーツを変更。またこれ以外にも、純正アルミホイール、ダッシュ上の赤色灯無しという、既発売の製品(1種のみ)とは異なる細部仕様となっている。

こちらも価格は9,460円(税込)、発売予定は2026年3月の予定だ。

「ムービースターズ02 西部警察 ガゼール 木暮謙三フィギュア付」

なお、写真は全て試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。

■トミーテック公式サイト

【画像28枚】蘇る劇中の姿!フィギュア付き『西部警察』ミニカーの詳細を見る

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