BMWは5月26日からイタリア・コモ湖畔で開催される「コンコルソ・デラガンツァ・ヴィラ・デステ」において、新型BMW8シリーズのスタディモデル「BMWコンセプト8シリーズ」を公開すると発表した。
ラグジュアリークーペの新しい基準を提示
2018年に発売される予定の新型8シリーズは、BMWの「NUMBER ONE>NEXT戦略」に基づき、ラグジュアリークラスにおいてさらにプレゼンスを高めるためのモデルとして投入される。BMWのハラルド・クルーガー取締役会会長は次のように紹介する。
「8シリーズはBMWのスポーツパフォーマンスとBMW独自の魅力の頂点を表しています。BMW8シリーズ・クーペは、卓越したダイナミクス性能とモダンラグジュアリーが両立できることを実証するモデルで、次世代ラグジュアリーカーの基準を引き上げるものになります。このモデルでBMWはラグジュアリーカーのリーダーシップをアピールしてまいります」。
エクステリアは、大型のキドニーグリルやバンパーのエアインテークなど、ダイナミックな走りをイメージさせるデザインが特徴。ドライバーオリエンテッドなインテリアは、ダイナミクスとモダンラグジュアリーが融合されたもので、アルミや高級レザー、カーボンファイバーが多用されている。