6月6日、日産自動車は2016年11月2日にマイナーチェンジを発表した新型「ノート」の販売台数が、発売から7カ月の累計で10万台を突破したことを発表。合わせて、新型ノートがコンパクトセグメントで7カ月連続で販売台数1位を獲得しているとアナウンスした。
発売から半年後も月1万台レベルをキープ
新型ノートは、新しい電動パワートレイン「e-POWER」搭載車が高い支持を獲得。2016年11月、2017年1月および3月で、登録車第1位を記録。とくに2017年3月の2万4383台は、歴代モデルを含めて過去最高となった。
現行型の発売から7カ月間での累計販売台数は10万797台。購入車の約7割が「e-POWER」搭載車を選んでいるという。
ノートの販売台数は、現行型登場前の2016年10月期で1769台(自販連発表値)。軽を除く乗用車の月販ランキングは30位となっていたが、新型に切り替わった2016年11月は1万5784台に跳ね上がった。ちなみに、直近データとなる2017年5月期は9992台(軽を除く乗用車販売ランキングは3位)。登場時の勢いは落ち着きを見せつつあるが、登場から半年以上を経たいまもひと月に1万台レベルの販売を保っている。
新型ノートの人気はホンモノといっていい。