スポーティな走りも楽しめるハイブリッドとして人気のホンダ「CR-Z」の次期型に、ついにファン待望の「CR-Z タイプR」が投入されるかもしれないという。
前もって一言つけくわえておけば、これは希望的観測も込められているというが、その予想CGは「タイプR」の名にふさわしいデザインになっている。
シャープなヘッドライト、大口エアインテーク、リップスポイラー、パワーバルジ、大型のリアスポイラーなどのエアロパーツに、「NSX」を彷彿させるフロントエンドと、そのスタイリングはアグレッシブでダイナミックだ。
次期型では軽量化も図られ、車重は1100kg台を目指すといい、パワートレーンは1.5リッターターボにモーターというハイブリッドの可能性が高いようだが、頂点に君臨する「タイプR」には、2リッター直列4気筒VTECターボエンジン搭載で、最高出力は320PSとも言われる。実現すれば、ホットハッチの代名詞ともいえる「VW ゴルフR」をも凌ぐことになる。