フォルムは比較的オーソドックス
BMWはこのほど、開発中の新型SUV「BMW X2」のティザー写真を公開した。
BMWのSUVモデルは、X5やX3、X1のSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)と、X6やX4のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)をラインナップしている。新型X2は、車名から想像できるように、SACの最小モデルとなる。
公開された写真に収まるX2のボディは、オレンジやグレー、ブラックのカラーを用いたユニークなカラーリングのカモフラージュ柄に覆われ、ディテールを確認するのは難しいが、全体的なフォルムは明らかにされた。
X6やX4のように、SACはSUVにクーペのスタイリングをもたせたモデルだが、公開されたX2の写真からは、比較的オーソドックスなルーフラインを描いていることがわかる。
いまのところ、新型X2の正式発表時期や車両概要は明らかにされていないが、写真を見る限りでは、開発が順調に進んでいることがうかがえ、近い将来のデビューが期待できる。誕生したあかつきには、X1からX6まで、BMWのSUV(SAV&SAC)モデルラインナップが完成を迎えることになる。