コバルトライン(No.030)
男鹿半島の稜線を駆け抜ける。
女川町から牡鹿半島の先端まで稜線地帯を走り、かつて捕鯨で栄えた鮎川町(現:石巻市)へと至る快適なワインディング。もともと牡鹿コバルトラインという有料道路だったが、1996年から無料開放され、県道220号となっている。東日本大震災の影響で途中何カ所かで通行止めとなっていたが、平成26年(2014年)春には復旧工事も完了。ルートの南側区間では、金華山を眺めながら気持ちいい走りを満喫できる。
ご当地情報
◎正式名称/県道220号牡鹿半島公園線
◎区間距離/34km(女川町-石巻市鮎川)
◎冬季閉鎖/なし
◎撮影時期/6月中旬
アクセスガイド
仙台方面から牡鹿半島をめざす時は、仙台南部・東部道路、三陸道を経由して石巻河南ICへ。インターからコバルトラインの北側起点がある女川町までは30分ほどで行ける。
観光情報
女川町観光協会 Tel:0225-54-4328
石巻観光協会 Tel:0225-93-6448
文:佐々木 節/写真:平島 格