ホイールベースを60mm拡大
ダイムラーは4月25日から5月4日まで北京で開催しているオートチャイナ2018において、新型「メルセデス・ベンツAクラスLセダン」をワールドプレミアした。
AクラスLセダンは中国市場専用に開発されたロングボディ仕様で、標準のセダンと比べて60mmストレッチされた2789mmのホイールベースを持つ。ボディサイズは全長4609×全幅1796×全高1460mmだ。市場導入は2018年後半を予定している。なお、他の市場でも展開される標準ボディの Aクラス・セダンも2018年の下半期に発売される。
AクラスLセダンに搭載されるパワートレインは134psまたは161psの1.3リッター直列4気筒ターボエンジンと7速デュアルクラッチの7G-DCTの組み合わせで、後に188psを発する2リッター直列4気筒ターボ仕様が追加される見通しだ。
今回のオートチャイナで、メルセデス・ベンツからはCクラス・セダンのロングボディ仕様も同時に発表された。他ブランドを含めて、後席の居住性を高めるロングボディの需要の高い中国でのプレゼンスをさらに高めるニューモデルが続々と登場したのが今回のオートチャイナの大きな特色となっている。
