「コンセプトix3」を披露
BMWは4月25日に北京で開幕したオートチャイナ2018において、次世代のEVモデルを表現した「BMWコンセプト ix3」をワールドプレミアした。
「i3」と「i8」に続く第3のモデルは、「i」ブランド初のSUVスタイル。BMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)用に開発された第5世代のEVモジュールが採用された。コンセプトix3では268psの最高出力を発揮するモーターが搭載され、400kmの航続距離を実現。70kWhを誇る高電圧のバッテリーは、最大150kWの高速充電に対応しており、最速30分で充電が完了するという。
またこの新しいEVパワートレインはモジュール化されており、モーターやバッテリーのサイズを変更することによって、今後あらゆるボディサイズにフレキシブルに対応できるのが特徴だ。
デザインでは、中央の境目を廃したキドニーグリルや随所に取り入れられたブルーのアクセントなどが次世代モデルを感じさせる。