スープラの復活をアピール
7月12〜15日に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、トヨタは2019年の前半に発売を予定している新型「スープラ」のプロトタイプを披露した。
同イベントでは、ヒルクライムコースを走行したスープラのプロトタイプ。ボディは偽装されていたものの、ロングノーズ&ファストバックのプロポーションが確認できる。
新型スープラは、3月に開催されたジュネーブ・ショーで公開されたコンセプトカー「トヨタGRスープラ・レーシング・コンセプト」を市販型に昇華させたモデルとなる。
開発を担当しているのはTOYOTA GAZOO Racing。現行型86の開発責任者を務めた多田哲哉氏がプロジェクトを率いている。
新型スープラはBMWと共同開発され、6気筒エンジンを搭載する後輪駆動モデルとなることがすでに発表されている。ちなみにBMWでは一部を共有し、新型Z4として発売することになる。
トヨタ・スープラは1993年に登場したA80型を最後に途絶えていたが、A90型に進化して復活を遂げる。果たして新型スープラはどんなデザインで登場するのか、そしてどんなパフォーマンスを披露してくれるのか。期待は高まるばかりだ。