約1000時間かけてボディを製作
7月18日、マクラーレンはエメラルドグリーンのビジュアルカーボンボディを持つマクラーレン・セナを製作。カスタマーのもとへ納車したことを発表した。
この特別なセナはニューヨークのカスタマー、Michael Fux(マイケル・フックス)氏のオーダーに応えるため特別に作られたもので、同社のビスポーク部門であるMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)が手がけた。
フルカーボンのボディは鮮やかなエメラルドグリーンにペイントされ、シートやステアリングホイールなどに明るいホワイトのレザーを張るインテリアとのコントラストが、独特の雰囲気を放つ。クロームホイールのセンターロックナットは片側にレッド、もう片側にブルーのペイントがあしらわれていることもこのモデルの特徴だ。
この特別なカラーのボディキットは約1000時間をかけて作られたという。ちなみにこのエメラルドグリーンのカラーは、カスタマーの氏名にちなんで「Fux Green」と名付けられている。
フックス氏がオーダーしたこの特別なマクラーレン・セナは、8月24日に米国で開催されるイベント「クワイル-モータスポーツ・ギャザリング」に展示されるとのこと。