その名は「スピードテイル」
7月25日、マクラーレン・オートモーティブは現在開発を進めている新世代ハイパーGT(コードネームBP23)のモデル名が「SPEEDTAIL(スピードテイル)」に決定したことを発表した。
わずか106台のみが限定で生産されるスピードテイルは、「P1」や「セナ」といった同社のアルティメットシリーズに属する。ガソリンエンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドパワートレインが搭載されることや、かつてのマクラーレンF1と同じ1+2の3名乗りキャビンの持ち主であることがすでにアナウンスされており、これまでにいくつかのデザインスケッチが公開されてきた。
243マイル(約391km/h)以上の最高速を掲げるスピードテイルは、マクラーレン史上最速のロードカーになる。
販売予定価格は税別で160万ポンド(約2億3400万円)だが、すでに106人のオーナーが決定しているという。実車の公開は2018年末の予定だ。