果たしていくらで落札される?
「カンフー・パンダ」といえば2008年に公開されたアニメーション映画を思い出すが、ここで取り上げるのはフィアットが今回ジュネーブショーに持ち込んだショーカーのことだ。
ヘッドライトまわりを黒く縁取ってパンダの顔に仕立てたフィアット・パンダのスペシャルモデルで、その名も「カンフー・パンダ」。中をのぞき込むと、ヘッドレストにもパンダの顔が描かれているのがわかる。
このパンダ、残念ながら市販はされずジュネーブショーの会場で展示されたあとはオークションに出品される模様で、落札金は自然の恵みを将来世代につなぐために保全活動を行っている、NGOの「コンサベーション・インターナショナル」にパンダの生息地を保護する目的で寄付されるとのこと。
パンダを守る、強いフィアットのカンフー・パンダなのだった……。