45年前のミウラSVが完全に蘇る
アウトモビリ・ランボルギーニは同社のレストア部門「PoloStorico(ポロストリコ)」によって、1971年のジュネーブショーでお披露目されたミウラSV(シャシーNo.4846)のフルレストアが完了したと発表した。
ポロストリコは2015年4月に発足したランボルギーニのレストア部門で、当時のパーツや資料をもとに、クラシック・ランボルギーニをできるだけ当時の状態に修復・復元するサービスを手掛ける。
グリーンメタリックに塗られ、タンレザーのインテリアを組み合わせているこの個体は、3月10日から13日まで開催された米アメリアアイランドのコンクールイベントに出展され、ポロストリコの卓越したレストア技術をアピールした。
今年はランボルギーニ・ミウラが誕生して50周年を数える。ジュネーブショー2016では、創設者フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念した限定車「センテナリオ」が発表されたが、ミウラに関しても年内に何らかのサプライズが用意されているのかもしれない。