ドアシルやウッドパネルにロゴを刻印
グローブ・トロッター アジア・パシフィックからの依頼を受け、ジャガー・ランドローバーが誇る特殊車両製作チームのSVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)が開発していた「グローブ・トロッター仕様レンジローバー」が完成し、3月28日に納車を完了した発表された。
グローブ・トロッター アジア・パシフィック代表取締役の田窪寿保氏によれば、グローブ・トロッターが提唱する『ラグジュアリー・アドベンチャー』の世界観はランドローバーのブランド精神である“Above and Beyond”と合致しており、それがこのレンジローバーをベースにしたビスポークカーをオーダーするきっかけとなったそうだ。
ベースとなったのは380psを発生する3.0リッターV6スーパーチャージドエンジンを搭載したレンジローバーLWBヴォーグで、エクステリアカラーにグローブ・トロッター特別色の“ボスポラス”、インテリアカラーにエボニー/アイボリーを採用。また、テールゲートやヘッドレスト、アームレスト、ディスプレイパネル、イルミネーテッドトレッドプレートなど、車内各所にグローブ・トロッターのシンボルマークである“ノース・スター”ロゴが配されている。
なお、このモデルは3月31日に東京・銀座数寄屋橋の東急プラザ銀座1Fにオープンする日本初のグローブ・トロッター路面旗艦店「GLOBE-TROTTER GINZA(グローブ・トロッター銀座)」にて、メンバー専用の特別な空間「THE CLUBHOUSE(ザ・クラブハウス)」の顧客を店舗から羽田、成田空港へと送り届けるショーファーカーサービスに活用されるとのこと。市販されることのない希少なビスポークモデルが空港の出発ロビー前に到着した姿を見かけることができたなら、きっといい旅になるのではないでしょうか。
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