最高290馬力! の2.0リッターターボを搭載
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ゴルフGTIの生誕40周年を記念した特別限定モデル「ゴルフGTIクラブスポーツ・トラックエディション」を導入し、5月21日から受注を開始した。販売台数は400台で、車両価格は469万9000円だ。
モデル名の通り、サーキットでのパフォーマンスをイメージした仕立てが特徴で、搭載される2.0リッター直4ターボエンジンは、標準モデルのスペックを45ps上回る265psを発揮する。最大トルクは350Nmで、6速DSGと組み合わせる。さらにギアが3〜6速のいずれかに入っている状態からアクセルペダルをキックダウンすると、約10秒間に渡り最高出力が290ps、最大トルクが380Nmに引き上げられるブースト機能が備わっている。
電制フロントディファレンシャルロックやアダプティブシャシーコントロール(DCC)を標準搭載するほか、アウトプットの向上に伴い、ブレーキも強化された仕様となっている。4輪にベンチレーテッドディスクを用いるブレーキは、フロント用が340×30mm、リア用が312×22mmのディスクを組み合わせている。
エクステリアではゴルフGTIクラブスポーツ専用設計となるフロントバンパーやリアディフューザー、専用デザインの19インチアルミホイールが採用され、アグレッシブな走りのイメージが強調されている。ボディカラーはピュアホワイト×ブラックルーフ、カーボンスチールグレーメタリック×ブラックルーフの2色から選べる。一方、インテリアではレカロ製スポーツシートやアルカンターラ巻きステアリングホイールなどが専用アイテムとなる。
ゴルフGTIクラブスポーツには今後、「ストリートエディション」の導入も予定されているとのことだ。
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