MTモデルの追加設定も実施
6月13日、ルノー本社はマイナーチェンジを実施した「クリオ」(日本名:ルーテシア)を発表した。新型車ではフルLEDのピュアビジョン・ヘッドライトと新グリル形状でフロントマスクの印象を一新。ボディカラーやホイール、トリムにも新バリエーションが加えられている。
追加された新色はIntense Red、Titanium Grey、Pearlescent White、Iron Blueの4色。インテリアでは使用されるファブリックが新しくなっており、グレイン・エフェクト仕上げの樹脂トリムや落ち着いたマット仕上げのクロームトリムなどを採用している。また、オプションでは、3つのマルチメディアシステムが新たに導入され、ナビゲーションやルノーR-リンクが進化。また、Bセグメントのルノー車としては初となる、BOSE製オーディオも設定された。
初期導入モデルとして、お馴染みの特別仕様「イニシャル パリ」も用意されている。Givre Greyの専用ボディカラー、フルグレインナッパレザーステアリング、ブラックまたはブラック/ホワイトのレザーシートなどが特別装備されるほか、BOSEプレミアムオーディオ、イージーパークアシストなどを標準装備。日本導入時にも期待したくなる、特別な1台だ。
なお、今モデルより1.2リッター120psのガソリンエンジン車に新たに6速MTが設定されているが、日本にはいまのところ、MT仕様は導入されていない。もしかするとこれを機に、何らかの形でMTモデルが日本へ入ってくるかもしれない。そちらにも期待しよう。
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Text:Hidemitsu HOSHIGA Photo:GROUPE RENAULT
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