一挙6モデルを投入、全車がエコカー減税に適応
7月12日、プジョー・シトロエン・ジャポンはクリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」を搭載したニューモデルの「プジョー 308 アリュール BlueHDi」、「プジョー 308 GT BlueHDi」、「プジョー 508 GT BlueHDi」を公開し、本日より発売すると発表した。プジョーが日本へディーゼルエンジン搭載モデルを正式導入するのはこれが初となる。
今回のニューモデルで導入されるディーゼルエンジンは、120ps(88kW)/300Nmの1.6リッターと180ps(133kW)/400Nmの2.0リッターの2機種。前者は308 アリュールのハッチバックとSWに、後者は308 GTのハッチバックとSW、並びに508 GTのセダンとSWに搭載される。
BlueHDiエンジンはNOx削減に尿素水溶液のAdBlueを使用。トランクルーム下のタンクに貯蔵されており、1年または1万kmを目安に点検・補給しながら運用する。注目の燃費性能は、308 アリュール BlueHDiが21.0km/L、308 GT BlueHDiが20.1km/L、508 GT BlueHDiが18.0km/Lとされ、ベースとなるガソリンエンジン比でそれぞれ16/11/32%の向上を実現している。
価格は308 アリュール BlueHDiが299万円、同SWが323.8万円、308 GT BlueHDiが354万円、同SWが378.8万円、508 GT BlueHDiが434万円、同SWが464万円。いずれも6速ATとの組み合わせで、右ハンドルのみが設定されている。
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