1分17秒、瞬きせずに見つめるべし!
8月1日、ランボルギーニは2016年のジュネーブ・モーターショーで発表した「ランボルギーニ・センテナリオ」の走行テスト風景を収めた動画を公開した。センテナリオはアヴェンタドールをベースとし、創業者のフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100年を記念して作られた40台限定のスペシャルモデル。価格は175万ユーロ(約2億円)とされている。
今回のビデオでは、そのセンテナリオがパイロンスラロームを行なったり、アヴェンタドールなどとともにナルド・テクニカルセンターのコースを疾走する姿を収録。すさまじい走行シーンや手の込んだ製作過程などを見ることができるわけではないのだが、きちんと時間をかけて作り込まれているのだろうと想像できる内容になっている。全身にまとったカーボンファイバー繊維の美しい織り目と可変リアスポイラーのいかにも高精度な動きには、ランボルギーニの信奉者ならずとも、2億円も当然……と思わずにはいられなくなるのではなかろうか。
なお、ランボルギーニ・センテナリオLP770-4の最高出力は、アヴェンタドールL700-4の700psやアヴェンタドールLP750-4スーパーヴェローチェの750psをしのぐ770psで、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は350km/hと公表されている。
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