グミが溶け、炭酸飲料の栓が吹き飛ぶ!
8月4日、日産自動車は本格的な夏の到来にあたり、子どもやペットの車内放置による事故を未然に防ぐため、「#熱駐症 ゼロプロジェクト」を発足したことを発表した。今後、車内放置事故防止を広く啓発するため、プロジェクトムービーを公開するほか、継続的に熱中症予防に役立つ情報を発信していくとのことだ。
今回、公開されたプロジェクトムービーでは、気温が急激に上昇する車内で起こる、飲料容器の破裂や菓子の融解などのさまざまな変化を実証した実験の様子を収録しており、炎天下に駐車した車内に潜む危険をわかりやすく可視化している。
また、日産が提供するテレマティクスサービス「カーウイングス(CARWINGS)」のシステムを活用し、8月6日から各地で真夏日の予報が出るエリア(県単位)にある車両のナビ画面に警告表示を配信する「真夏日アラート」を実施。ほかにも日産公式ツイッターでは、プロジェクトムービーに登場した破壊されたアイテムを個別に解説したり、暑くなった車内を素早くクールダウンさせる方法を紹介するなど、SNSを活用した情報発信や、ユーザーからの体験を募集し、特設サイトに掲載するなどの活動を行なっていくとしている。